2004年11月6日
鹿島港 大久丸
ヒラメ釣行レポート

   

 うーmm、年をまたがない鹿島のヒラメでのオデコって何年ぶりだ?

潮時:<満潮>13:15 <干潮>05:17 小潮  (東京芝浦標準)
天候:晴時々曇り <最高気温>21.0度 <最低気温>15.8度   (東京)
                    20.4度          16.7度   (銚子)
    南西の風のち北の風、ナギ
水温:17.6℃ 潮流:流れず→終盤に流れる  潮色:濁り潮
料金:11,000円


釣行前のお話

鹿島の南海域でのヒラメが11月1日に解禁になる。当然解禁日は釣行したい気持ちが強いけど、月初はいろいろと仕事があって休みづらいから暦如何で釣行がずれる。すると今年は土曜日が6日になっている。去年は一日は土曜日で駆け参じたのに・・・。まあ仕方ない。解禁初日が時化で出られず、その後も底荒れで調子が上がらないときは5日頃から調子は上向くはず。で、6日の土曜日に予約を入れたのは9月の末頃だったか?
去年は1日が土曜日ということもあって早く予約を入れないと満船で乗れないと心配したので3月頃に予約をいれたっけ?船長から「めちゃくちゃ早い予約だね。一番だよ」と言われた。その甲斐あってか、解禁初日の第1投目でいきなりアタリ。仕掛けを投入して、糸ふけとって手を洗っているとアタリで慌てて手にした竿にヒラメの引きを感じて竿を立てると乗ってきた。おまけに、終了間際の最後の流しでなんとその日最大だった3.6kgが食ってきたのでいいことだらけの解禁日だったけど・・・。

今回はヒラメを釣りたいスギッチョを引っ張り出しての釣行。彼、5回挑戦したヒラメでまだ釣っていない。寒がりなので夏が多いけど、最後の賭けは鹿島の大久丸のヒラメだ。11月ならまだ寒さは厳しくない。今回逃すと来年まで釣れないぞ。いやもうチャンスはないかも知れない。

解禁になって様子をHPで確認してみても爆釣の情報はない。超厳しいとまでは行かなくても、ちょっと濁りが厳しく食いが浅いようだ。おまけにエサの大きいとの情報も得る。うーん手こずるぞ。釣座が悪ければアタリも少なくチャンスも少ない。厳しいかな?と思っているところを天からのお助けメールが・・・。ちょっと甘えたことだけど、やっぱり釣りたい釣らせたい一心でその声にすがってしまった。
釣行当日夕方、その方からのメールで釣座はGOJINのBest favoriteのミヨシを確保してくださった。これで釣れないわけはない。最低でも5打数2安打で2枚はいける。3枚だって当然射程圏内。でミヨシの一番にはスギッチョを入れてGOJINはひとつ譲って2番目に、Emuraさんには裏の右舷の一番に入ってもらった。スギッチョにはおまけに2番目のGOJINよりもちょっと長い「手持ちヒラメV295」まで与えた。ああ美しき自己犠牲・奉仕の精神。これで彼が再び釣りバカになるかもしれない。

Emuraさんとは松戸で待ち合わせて9:00pm過ぎに出発。11:00pm前には港に着いた。解禁後初の週末の割には港は閑散としている。船に乗り込むと、ミヨシにはGOJINを書かれた席取り予約棒が差し込まれていた。うん、絶対釣るぞ!釣らせるぞ!
それにしても大久丸の人気はすごい。他の船がほとんど席取りのお客が入ってないのに、大久丸は4隅はダメどころか、胴の間も埋まっている。ヒラメを釣らせてくれる船長が人柄も良いとくれば人気が出るのは当然か?この状況を見て、なおさら天のお助けメールへの感謝が大きくなった。

釣行レポート

夕べは閑散としていた港も4:00amになればざわつきださす。船長も5:00am前にやってきて船の明かりが灯った。GOJINも支度を開始。船宿でお茶をいただいて最近の様子を確認する。船長は「良くないよ。濁りがきつくて食ってこない。イワシもでかいし食いも甘いので飲み込まない。だからかしれないけんどカタはいいぞ」とのこと。「昨日は釣れたぞ」「昨日は良かったけんど」などということは船宿さんではよく聴く言葉だけど「あんましよくない」なんてよっぽど厳しいのか?
今日はつりマガジンの取材も入っている。釣れれば紙面にGOJIN登場だ。3kgを釣って載るぞ!

出船は5:48am。30分ほどでポイントに着くと聞いていたが、結構南まで走って40分ほどした6:35amにエンジンがスローに。ここから各自の桶に水が張られてイワシが配られる。すでに絶好の釣座を得ているスギッチョだけど、捨て糸を幹糸として道糸につなげている有様。こりゃ心配だ。まあ昔、親バリと孫バリに2匹のイワシをつけていた先輩もいたけれど・・・。
釣り開始が告げられたのは10分ほどした6:45amだった。それにしても桶に張られた水が濁っている。ゴミまで浮いている。なんでこんなに汚い海水なんだ?理由は10月の大雨で利根川の水量が増えてその濁った水が入ってきたために波崎沖は海水が濁っているらしい。これじゃあイワシが見えないぞ。それでGOJINはハリスを20cmほどつめてみた。
厳しい状況が予測される中で1投目からEmuraさんにアタリがあった。残念にもEmuraさんのこのアタリは食い込みまでとはいたらずバラシに終わったけど、ミヨシ有利とみた大久丸の釣座は間違いなかったとやる気が出てきた。
7:10amころ、GOJINのガリガリと来たアタリのあとにガリっと来て反応がなくなった。押さえ込むようなアタリではなかったので底でも擦れたのか、隣の人のラインに擦れたのかとおもったが、一応巻き上げてみた。するとイワシがばっさり半分にちぎれている。何物の仕業だ?タチウオか?にしたら、ラインは切れていない。助手のかっチャンは「サバフグと思う」とのこと。ヒラメではない何物かが邪魔をしてきた。この半分にちぎれたイワシはつりマガジンによって回収され、写真取りの対象になった。

この後はミヨシは沈黙。左舷のドモで一枚のソゲが今日の一枚目だった。そしてちょっと間隔を置いて2番目が2kg近い良型を釣った。右舷でも上がったようでこれまた良型だった。
そしてスギッチョにもアタリ。ガツガツとやっていて、ちょっと絞ったりしている。次の絞りで竿を起こせ!と言ったら、なんと掛からなかった、なかなか食い込まないヒラメだった。イワシは大きいと言っても事前に聞いていたからかそれほど驚くようなサイズでなくてヒラメのサイズが小さかったのか?こりゃあまずい指示を出してしまったようだ。

杉田さんに初ヒット!杉田さんの初のヒラメを手に満面の笑みで、なんとGOJINがオマツリをして解いている間にスギッチョにアタリがあって自分であわせて掛けた!「手持ちヒラメV」が曲がっている。まあ大きくはないけど彼のドラグの設定が甘くてなかなか上がらない。でもおもそうに巻いている。つりマガジンがこの光景を撮影してくれた。で無事にタモ取り。これまで5回には教えていなかった「トモ取りしてもらった瞬間にリールをフリーにしろよ」を今回は事前に教えていて良かった。検量すると1.1kg、食べ頃サイズだ。とにかく3人中一番最初に釣ったことはうらやましい快挙だ!釣座が良かったといえ、本人も大満足の一枚だった。この時間が9:15am、まだまだGOJINがその実力を見せ付けるチャンスは残っているとこの時は余裕もあったのだが・・・。

この後もトモよりでアタリが続く、4kgを超えるヒラメも右舷のトモ1・2番目の両方のハリに掛かって上がってきた。大艫の根本さんのハリは口に入っていたようだが、2番目の方のハリはエラにスレ掛かり。こんな場合はト口に入ったひとのものとなるだろう。
ミヨシよりではスギッチョにアタリが出た。でもカジラレで掛からない。
江村さんのヒラメは2.6kg江村さんにも大型のヒラメがヒット!竿を叩くで、10:35am今度はEmuraさんが大きく竿を曲げている。これは良型だろう。最後まで竿が叩かれている。活性の高いヒラメだ。Emuraさんいわく、前触れもなくいきなりガタガタと引き込んだらしい。で、向こう合わせ的に掛かった。無事にタモに入ってみごとなカタだ。この型を釣られてしまうとちょっと厳しいか?検量すると2.6kg。GOJINは2.5kgと見たが、かっちゃんは「分厚いので3kgはあると思ったけど・・・」と言っていた。うまそうなヒラメだ。ああこれでGOJINが残された。これまでアタリはない。でも今度3人の誰かが釣ったらそれは自動的にGOJINのお腹に入るものだろう?と考えていたけど、自分で釣らないと悔しさは晴れないものだ。
アイナメが女性にヒット!
その後もスギッチョ、Emuraさんにアタリがあった。これで両人は4打数だ。ヒットは1安打だけど・・・。GOJINは打席にも立てない厳しさだ。ミヨシよりではほとんど二人にアタリが偏っていてそれ以外誰にも釣れない。

GOJINの後悔は12:50pmにある。アオリイカのエギの腹色の考えを思い出して、濁った潮で光を一番反射させるのは白でも銀でもなくて金色という記事を思い出してオモリをブラック・ゴールドに変えた直後だった。終盤は船長がミヨシに釣らせようとしてくれているのか、ミヨシからトモにラインが流れるミヨシ有利の流れになった。この時間では1:00pm沖揚がりではもうチャンスはない。でようやくGOJINにガツガツとアタリが訪れる。最後のチャンス。じっくり食い込め!心臓はドキドキ。この時点でヒラメの大きさなんてわからない。でグイーっと竿先を抑えた。でも戻った。今のが合わせ時だったのか?でもまだいるガツガツしている。ちょっと大きなガタガタで竿先が沈んだ。GOJINは竿を立ててフッキング!と行くところが全くの重みナシのすっぽ抜け。掛かっていない。そのままイワシが付いている事を信じて再度底をトントンと取ってみたがヒラメは追いかけてくれなかった。悔しい!船長はアタリ一部始終見ていたようで「早すぎるよ」というが、冷静に考えれば、あれだけしっかりとイワシを遊んでいたのでもっと向こうに任せてしっかり食わせればよかった。でも今季初のアタリで終了間際。あせりもありました。
それから次の流しでも潮が流れ出して、潮裏の流しでラインが前方に大きく出て行く。底を擦ったシンカーがアタリを取るのを難しくしている。ゴツゴツとくればわかるが・・・。回収するとイワシの横っ腹には浅い引っかき傷があった。これは全くわからなかったヒラメのアクションだ。

船長は1時を過ぎても粘ってくれる。潮が動き出してチャンスと見ているようだ。でも船中でのアタリはない。水色も幾分良くなったがアタリはない。で結局1:48pmに長めのブザーがなって終了となった。
残念!3人中では唯一のオデコとなってしまった。
でも、でもですよ。言い訳ではないけど、自己犠牲で、奉仕の精神で、せっかく取ってもらった特等席を二人に譲ってその二人にはじめてのヒラメと過去最高のヒラメを釣ってもらったなんてなんて嬉しいことではないでしょうか?それで喜んでもらえたんだから・・・。GOJINの反対語のような「自己犠牲」「奉仕」この喜びをしった収穫のほうが美味しいヒラメを釣るよりでっかいです。
でもあんまり言い過ぎると、本当に言い訳であることがばれるのでここまで、ヒラメをばらして、言い訳までバレるなんて悔しすぎるぅ!


空っぽのクーラーボックスと捌く必要のない収穫ゼロの釣果。おまけに同行者の大満足に夫のギャフン。カミサンは今回の釣行でこの上もない幸せを感じたことでしょう。

本日の釣果

申し訳ございませんでした。
興奮をお伝えすることが出来ず、落胆だけが残る完全なオデコでした。


今回は4隅に集約された感じでした。
右ミヨシ:Emura・1−0−0−0−1−0−0−0-4
左ミヨシ:スギッチョ・1−GOJIN・0−0-0−女性・0(アイナメ1)-0-0-1-2って感じで、船中18人で10枚ちょっと上がったかな?といった感じです。


本日の仕掛け・タックル

竿   :シマノ 海攻ヒラメ リミテッド 50−270
リール:ダイワ ミリオネア CV−Z250J 
仕掛け:幹糸8号70cm、ハリス6号90cm、捨て糸4号50cmetc
ハリ:親バリ・ヒラメ8号or7号、孫バリ・チヌ6号etc
オモリ:
ミサキフィッシュシンカーレッド→
     ダイワ快適船シンカカジ型 マイワシ→
     ミサキフィッシュシンカーブラック・ゴールド

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